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概要

【お家のこと】コロナより怖い?!ヒートショック

皆さん‟ヒートショック”という言葉をご存知でしょうか?
ニュースでも問題になっているので、耳にされたことがあるかもしれませんね(^^)
ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、温度の急な変化に
よって血圧が上下し、心臓や血管の疾患を起こす非常に危険な現象です。
この血圧の乱高下により、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こしてしまいます。

日本では年間累計1万人以上が、ヒートショックにより死亡していると
されています。そんなヒートショック、どこで起こりやすいのかというと…
実は、家の中が一番危険なのです。
家の中で亡くなる人の数を見てみると、屋外(交通事故)の死亡者数より
‟約3倍”も多いのです!

 

では一体、家の中の一体どこでヒートショックになるのでしょう?
特に危険な場所は2ヶ所あります。1ヶ所目は「浴室」。

この場合、主に冬場の死亡率が高いです。
リビングなどの暖房が効いた暖かい部屋から、脱衣室に移動し、さらに衣類を脱ぐことで
急激な温度変化が起こります。そこから、熱いお湯に浸かり、また寒い脱衣室に出ることで
何度も激しい温度変化がおき、血圧の急変が引き起ります。

 

そして2ヶ所目は「トイレ」です。
こちらもやはり、冬場に起こりやすいのですが、夜中に暖かい布団の中から
冷えた廊下を通り、寒いトイレに行くことで、激しい温度差にさらされます。

 

このような危険をとり除くためには、お家の気密・断熱について考えていただくことを
おすすめ致します!一番大切な家族を守るためにも、一度お家の断熱性能を
チェックしてみてください(;´∀`)
低気密・低断熱の住宅は、普段から不快なだけでなく、大切な家族の命を危険にさらしてしまいます。

 

ご興味のある方は今週末の「木の住まいフェア」にもぜひご参加してみてください♪